コーディネーター Yuka 自己紹介へ

1/26〇寝室の照明が睡眠に与える影響〇

2025/01/26(日) おすすめイロイロ

いつも通り寝たはずなのに

昼間もボーっとして、眠たいな~ということはありませんか?

「睡眠の質」の話でしょ?

と思われますよね!そんなんです!!笑

飲料などで『睡眠の質があがる…』などの商品もたくさん発売されているくらい

みんな気になる睡眠の質のお話。

 

 【光と体内時計の関係について】

私たちの体は、昼と夜のリズム(サーカディアンリズム)によって睡眠と覚醒をコントロールしています。

このリズムは光に強く影響を受けると言われています。

  • メラトニンの分泌:暗闇になると分泌が増加し、眠気を誘発します。逆に明るい光はメラトニンの分泌を抑え、覚醒状態を維持します。

  • ブルーライトの影響:スマホなどから発せられるブルーライトは、昼間のような刺激を与え、眠気を妨げます。

そのため、夜間や寝る前に明るい光やブルーライトを浴びると、体内時計が乱れ、睡眠の質が低下する可能性があります。

 

【寝室の照明選びのポイント】

良質な睡眠を得るために、寝室の照明を工夫することが大切です。以下は理想的な照明環境を整えるためのポイントです♪

(1) 暖色系の照明を選ぶ!

暖色系(色温度3000K以下)の照明は、自然光の夕日やキャンドルのような穏やかな雰囲気を作り、リラックス効果があります。

一方で、白っぽい光(昼白色や昼光色)は覚醒を促進するため避けたいところです。

(2) 明るさを調節する!

寝る前はできるだけ照明を暗くすることが重要です!

40~60ルーメン程度の間接照明を使うと、目に優しく落ち着いた空間を演出できます。

調光機能のあるライトを使えば、状況に応じた明るさを簡単に調整できます。

(3) 間接照明を活用する!

直接的な光を避け、壁や天井で光を拡散させる間接照明や

ベッドの足元の方に配置する照明にすると、

目への刺激を最小限に抑え、リラックスできる空間を作ることができます。

 

【実践したい寝室の照明改善!】

具体的にどのような工夫ができるのか、いくつかのアイデアをご紹介します。

(1) 就寝前1時間は「光を控える時間」に

天井を照らすタイプの照明に替えたり、暖色系のライトに切り替えましょう。

なかなか難しいですが、就寝前はスマホやTVを見るもの控えたいですよね。

これによりメラトニンの分泌が促され、自然な眠気が訪れるはずです。

(2) タイマー機能付きのライトを活用

就寝前に徐々に暗くなる照明や、朝の起床時に徐々に明るくなる「サンライズアラーム」を使うことで、自然な睡眠リズムを整えることができます。

(3) ナイトライトで安心感を

真っ暗な環境が苦手な人や子どもには、暖かみのある弱いナイトライトを設置するのもおすすめです。

これにより、眠りを妨げず安心感を与えることができるはずです。

 

【まとめ】

寝室の照明は、私たちの睡眠の質に直接的な影響を与えます。

暖色系の光や天井を照らす間接照明を取り入れたり、夜間の明るさを控えるだけでも大きな変化を実感できるはずです。

快適な睡眠環境を整え、毎日をより充実させてみませんか?

 

 

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